現在、どんなお仕事をされていますか。

引っ越しの時のガスの開栓・閉栓の作業や、ガス機器の修理や取付作業をやっています。 一般家庭のお客さまとの接点が多く、学生さんや小さなお子様がいらっしゃる若いご夫婦など、さまざまな方と接します。ご高齢の方も多く、いつも分かりやすく丁寧な説明を心掛けています。

入社後の技術研修について教えてください。

ガスのスペシャリストとして、自覚をもってお客様に接しなければならない仕事ですので、最初はたくさんの社内資格を取得しなければなりませんでした。ガスに関する仕事は初めてで、専門的な知識も必要になるため、最初は不安もありましたが、親会社の日本ガスの研修施設できめ細かな研修スケジュールが組まれていて、知識が一切なくても取得できるようにサポート体制がしっかりしているので安心して取り組めました。

仕事にやりがいや魅力を感じていることはありますか。

さまざまなたくさんのお客さまに会えることでしょうか。 お客さまから笑顔や感謝の言葉を頂いた時が、この仕事をやってよかったと思える時です。 ガスは生活する人にとって大切なライフラインです。ガスを安全に使っていただくために、私たちの会社はガス器具を修理したり、販売したりしていますが、給湯器の修理をしてお湯が出るようになって、喜んでいただいたこともありますし、ガスコンロの簡単な清掃で感謝の言葉をいただいたこともありました。 私はまだ任されていませんが、吉野SSではリフォーム事業も行っています。ガスだけでなく、暮らし全体をサポートするリフォーム事業にも魅力を感じています。 また、吉野SSでは個人の成績が自分で見れるようになっています。実績に応じてインセンティブも充実しているので、毎日の励みにもなり、仕事のやりがいにもつながっています。

仕事で印象に残ったことやエピソードがあれば教えてください。

今でもお客さまのお名前を覚えていますが、初めて追い焚きタイプの給湯器を取り付けた現場が印象に残っています。修理でお客さま宅を訪問したのですが、器具から水漏れがあり、年数の経った器具で部品の調達もできなかったため、買替を提案させていただきました。何度も現場の写真を撮ったり、先輩社員に現場に来てもらったりして見積書を作成しました。今思えば、段取りも悪く、お客さまにも先輩社員の方々にも迷惑をかけたと思いますが、新しい器具の取付が完了して、お客さまより笑顔で感謝の言葉を頂いたことは今も忘れられません。